中古ヨット・中古艇・BJP_WEB BJP スタッフブログ

  BJP_WEB__STAFF_BLOG
2025


       
       
       
       
           
   
    6月18日。VENT DE FETEの納艇。
   
    6月18日。
突然の納艇になったVENT DE FETE。

当初の予定では19日か20日だったが.........

18日の午前中にJCIで名義変更を終え、船体保険の加入もその日の午前中に済ませ、BANにも加入。

旧オーナーの私物撤去も完了しないまま、新オーナーのたっての希望で18日の午後には納艇となった。

移動距離は僅か2マイルほど。

セイルを揚げずに機走で30分程度の回航。



     
    6月5日・7日。ウインチのグリスアップ。
   
 
画像は洗浄前。   画像はグリスアップ。
     
   

6月5日・7日。
ひさびさにウインチのグリスアップ。

今回はジブとジェネカー用のウインチにグリスアップ。

まず、パーツクリーナーとブラシとウエスで、固くなってしまったグリスを洗浄。

2年前にドッグハウスのウインチをOH。
こちらもついでにグリスアップ。


グリスは「HARKEN」製。


古い「ASAHI」のYAMAHAブランドですが、ガリガリ音がなくなりました。



   
    6月1日。納艇。
   
   

6月1日。
午前中に書類関係を済ませ、午後から初セーリングに向かう40才代のファミリー。
まずは、離岸と着岸のトレーニングから。


     
    5月29日。2GM20エンジン復活。
   
     
   

5月29日。

5月4日にエンジンストール。

その原因を探るのとパーツオーダーのため、待つこと25日間。

先週の診断で、燃料タンクの底に眠っていた一昨年の雨水が波とヒールにより混入。


まず、燃料タンク内の雨水と長年のヘドロとゴミを撤去してもらった。

次に劣化した冷却ホース、油水分離器のフィルター、燃料フィルターを交換。

エアー抜きをして、エンジン再始動。

最初は、燃料系統に残った雨水が混じっていたのか、白煙と燃料混ざりの冷却水がすごく、エンジンにもバラつきがあったが、5分ほどで白煙から青みがかった白煙に変わり、スロットルを開けると嘘のように白煙などが消え、エンジンは快調に稼働し始めた。

今回のパーツ交換は
インジェクションノズル、エンジンオイル、エンジンアノード、オイルフィルター、冷却水ホース、燃料タンクと燃料パイプ洗浄、油水分離器フィルター、燃料フィルター、エアーフィルター、ソレノイド交換。


次は、2021年に新しくしたバッテリーが弱りはじめたのか、少しセルの回りが悪くフルチャージをしたが、そろそろ交換時期が来たのかも?


   
    左がクーラーのリチウム用、右がエンジン、サービスの鉛用のモニター。

現在はHITACHI製バッテリー。
次は「HITACHI」か「ACDelco」か「INADA」か?
   
     
    某日、高澤製作所に行って来た。
   
    シャフトとペラとニューボード
     
    BOAT LIFE さんを通じて、あの高澤製作所に行ってきた。

高澤製作所は、プレジャーヨットにしてみれば、シャフトやペラをはじめどんな事でも対応してくれるが、一般の受け入れは不可能。


先日磨きあげたペラを持ち込みシャフトとペラを持ち込んだが、「テーパーを合わせるためにシャフトを作り直す必要がある。」との高澤さんの技術者さんの一言。


更に、シャフトブラケットにある、カットラスベアリング(ニューボード)も新しいものを製作してもらうことに。

これらの作業を行うのには、相当な知識と経験が必要だと改めて知らされる事になった。

前記でもあげた様に、シャフトテーパーとペラはピッタリ合っていなければいけないのです。

高澤製作所などでシャフトとペラを持ち込み、合わせてもらうのがベストです。
   
    5月20日
YANMAR 2GM20の エンジントラブルのその後。
   
    エンジンヘッドを外しての確認。
   
    トラブルの原因となったインジェクションとソレノイド。
   
    インジェクションとソレノイドの取付中
   
   

インジェクションノズル、ソレノイドも新しく交換し、年に一度の通常の消耗備品を交換中、新たな問題点が発覚。

スターターソレノイドはこのエンジントラブルとは別の問題点。

燃料に大量の水が混ざっていた。


ノズルに問題があったのは事実だが、最大の原因は水の混入が原因でエンジンが掛からなかった、との判断。

まず、燃料フィルターに水。

油水分離器にも水。

水が混ざった原因には、一昨年、デッキ上の燃料注入口に穴があき、その時に混入した雨水が燃料タンク内の底に沈殿し、先日の関空レースで、少しでも軽くするために燃料をギリギリまで少なくしていたため、波とヒールが原因で、タンク底に沈殿していた水が燃料と混ざり合い、タンクから油水分離器、燃料フィルターを通じてインジェクションノズルまで達してしまっていたのが最大の原因なのかもとの診断。

そこで、燃料タンクの洗浄を行った(もらった)

やはりタンク底から、ヘドロのようなモノとゴミと雨水が吸い取られた。


次回に更に雨水を完全に抜き、油水分離器のフィルターを交換。

劣化が見られた、キングストンからの冷却ホースも交換。

エンジン稼働は、水を排除してからとなった。

通常の消耗品交換のパーツは、エアフィルター、燃料フィルター、オイルフィルター、エンジンアノード、インペラ、エンジンオイル。Vベルトは異常なし。

今回の冷静な判断と整備は、いつもの「OMS」のオカちゃん。頼れるスパーメカニックです。



   
    燃料タンクから雨水を抜く。抜ききれなかった雨水は後日に燃料ホースと油水分離器からトライ。
   
     
   

5月15日
マスト調整(チューニング)
マストは真っ直ぐ起つていますか?

   
    クルージング仕様だってマスト調整は必要。
   
 
 
 
マストをブーム上から見る   マストレーキ
 
テンションゲージ   フォアステイのサギング
   
    リギンアジャスターで調整
   
    たまにはマストを眺めてみましょう。

まず、桟橋での確認。

スターン側のブームの上からグルーブを覗いて真っ直ぐならOK。

右舷か左舷側に曲がっていたなら、調整が必要。

S字に曲がっているのもNG。

左右に曲がっている場合は、サイドステイ(リギン)の両舷のリギンアジャスターの割ピンを抜き、上画像のように丈夫なドライバーやモンキーレンチやバイスプライヤーを使って緩めたり、締めたりしながらマスト(グルーブ)が真っ直ぐになるように両舷のサイドステイを調整します。

サイドの調整が出来たら、次は前後のマストの前後の傾きを調整します。

テンションゲージがあれば正確にリギンの張りを調整出来ます。

バウ側に倒れているのはNG。

真っ直ぐかスターン側に倒れているならOKとしましょう。

フォアステイの調整も確認します。

セーリングしながら、ジブセイルを展開した時にフォアステイが極端な円弧になっている場合はフォアステイを締めれば円弧は小さくなりますが、ファーラーなどでフォアステイの調整が難しい場合にはパックステイを引きながらフォアステイ(ジブセイルのラフ側)の円弧を真っ直ぐに近づけるまで調整します。

セイリングしながら、タックを繰り返しリギンを調整していきますが、かなり根気が必要になります。

ここはプロに任せた方が良いかも知れません。

クルージングヨットでもマスト調整は大切です。
調整すれば走りが変わり、速くなります。



最後に必ず割ピンを戻してテープなどで割ピンでセイルにキズが付かないように保護。


ワイヤーのほつれやサビがあれば交換の時期。

マストに登る機会があれば、マストやスプレッダーに腐食がないかをチェックすることも重要です。



     
   

5月10日・11日
マリンカーニバルヨットレースと
KYC Point Race(Dragon Class)

   
    Team AOBA
   
    Team Falco
   
   

52(LOTUS)_31(Wind War2)     画像KYC提供

   
    50(Falco) 1-1-4でレースを終えV。   画像KYC提供
   
    5月10日はマリンカーニバルヨットレースが強風の中行われていた。

その同時刻、新西宮YHのヤードに1艇のDRAGON(Team AOBA) が琵琶湖からトレーラブルで搬送されて来た。

まるで海外のメンズファッション誌に掲載されるようなオトナの風景。


No.50(Team FALCO ) の隣に横付けされた。

実に美しくカッコイイ。

この翌日、AOBAとFALCOの2艇が熾烈な戦いとなる。






   
   
   
   
     
    5月9日
エンジントラブル!
   
   

関空レース(Vクラス)のトップフィニッシュ後の帰路。

12 ~17ノットの風の中、クローズドホールドで新ヘルムスマンのためのセーリングアカデミーを開催。

ご機嫌よくセーリングを終えYANMAR2GMを稼働させるが白煙が吹き出しエンジンストップ。

この症状はレース前から理解し、後日メンテをする予定だったが一歩及ばず。

おそらくインジェクションノズル(燃料系)が原因。

しかし、レスキューには頼らずセーリングのみでハーバー桟橋までアプローチするが残す20mが届かず、お向かいの桟橋に着岸させて頂いた。

9日にスーパーエンジニア「OMS」に依頼。

エンジンストップ時の症状と異音と匂いで、一時はOHまでを考えていたが、ヘッドを外し、インジェクションノズルを分解して貰った結果、シリンダー、ピストンには異常がなく、予想どおりインジェクションノズルと判明。

やはりノズルはベトベトになっていた。

それと以前からの症状でエンジンスターターボタンを押しても反応のない時があり、こちらはセルモーターではなくソレノイドがダメだろうとの事で、ノズルと共に持ち帰ってもらい修理することに。


追記

ここ近年、YANMAR GM シリーズのトラブルが各地で起こっていると聞く。

さすがのYANMARエンジンも40年も回り続けているのが不思議なほど。

人間の年齢に換算すると80才(笑)

エンジンメンテはYANMARのマニュアルに従ってこまめにチェックが必要です。

日常は桟橋に舫ったままでも排気(冷却水)のチェックを。
白煙、黒煙、軽油が少しでも出ていれば要注意!

下記URLはYANMARの整備マニュアル
https://www.yanmar.com/jp/
marinepleasure/tips/gm/periodicalcheck.html


     
   
 
    5日後、ハーバーレスキューに20m曳航されて元の位置へ。
右画像はべとべとなインジェクションノズル。
   
 
   

セルモーターとソレノイド。

   
     
   

5月3日・4日
岬町長杯・関空一周ヨットレース2025
関空レースVクラスに参加。
Team BJPクラス2連覇。

   
   

公式サイト
http://kanku.yacht-race.net



    関空一周レース リザルト
   
   
    TRACTRAC
https://tractrac.com/event-page/event_20250502_KANSAIAIRP/3157
   
    4月29日
HARKEN ELEMENT メインシートブロック。
   
     
   
   


多分、建造当時のままのメインシートブロック(RONSTAN)

だと思うが微風でのコントロールが良くなく、HARKEN ELEMENTのセットに交換。

さらに、テークルをひとつ省略したので、より動きが軽くなった。

YAMAHA30CRS


 

     
     
    4月26日 ストロングトラック。
   
     
   
   


シングルハンドでのメインセイルアップとダウンが少々キツイとの事で、ストロングトラックをお勧めした。

発注したのはもちろん輸入品。

まず、セイルを取り外しマストグルーブの計測を行い、セイルのスライダー交換のためにゆうこうマリンに持ち込んだ。

商品が届くには約2週間。

メーカーはTIDE MARINE, Inc.
マイアミの少し南にある会社だった。

ストロングトラックをグルーブに押し込む上げるためにグルーブを加工し、2人掛りで押入れあげた。

今回は至ってカンタンに収まった。

主作業はReagal Yachtさん。

Beneteau First 35s7







     
    4月25日 バウハッチ交換。
   
 
     
   
     
   
   


バウハッチからの海水漏れとの連絡があり、至急パーツを揃えることに。

この艇はYAMAHA30CRSでハッチにはフレームがないタイプ。

従ってパッキン(ラバー)のパッキンの高さ、幅が重要なのでYAMAHA純正品を採用。

ついでにと言ってはなんだかアクリルも当然交換。

このアクリルもマリナイズされたモノ。

YAMAHAオリジナルのアクリルの厚みは13mmだったが、今、入手出来る厚みは10mmと15mmしかなく10mmを採用した。

アクリルのクラックから解放され、気分は爽快!

YAMAHA30CRS



     
     
    4月20日
35s7下架。
   
   

エンジン(VOLVO2030)整備とボトム補修と船底塗装、ハルバフ掛けを終えて35s7を下架。

少しの間、機走で西宮沖をテストドライブ。

Beneteau First 35s7


     
    4月14日
シャフトシールいろいろ。
   
 
    ↑従来タイプのグランドパッキン。
   
 
    ↑VOLVOに装備されているラバーシール。
   
 
    ↑VETUS製シャフトシール。
   
 
    ↑PSS。
   
    最近、シャフトシールに関する課題が連続で登場してくる。

VOLVO 2030から始まりESPRI DU VENT 2GM20、YAMAHA 30CRSと続いた。

ESPRIはVETUS製。

35s7 VOLVOは純正の新品に。

YAMAHAは グランドパッキンからPSSに交換した。

YAMAHA 30の当初はVOLVO製、VETUSを視野に入れたが、どちらもサイズが合わずにPSSに。

それぞれの対応年数とサイズ選びには要注意。


     
   

4月12日
2GMのスターターボタン。

   
     
   
   

4月12日。

以前から原因不明の2GMエンジンスターターボタンの不具合があった。


その不具合とは、スターターボタンを押しても全く反応がなく、2度、3度めには快調にエンジンが掛かってくれる。
一旦掛かると次からは通常に働いてくれるが・・・?

新しいスターターボタンをBOAT LIFEさんにオーダー。

しかし新品に交換するが、症状は変わらず。

バッテリーでもなくセルモーターでもなく???


知人に聞くと「ソレノイド」かも?

YAMAHA30CRS





     
    4月11日・12日・13日
関西ボートショー2025
   
    開催地:新西宮ヨットハーバー
開催時間:10:00〜16:30
入場:無料
   
    Beneteau Oceanis 30.1
   
    Excess11
     
   

他はパワーボート

    https://kansai-boatshow.jp
   
     
    4月3日〜 淡輪YHにて
   
 
   

4月3日 まずは旧船底、キール、ラダーをサンディング。

   
 
    4月3日、4日キールとラダーとブラケットはSeaJet013でアンダーコート。
   
    4月8日仕上げは033 Premium。
   
    3月31日に上架。

まずは高圧洗浄後にキールのサビ落としとシェイプのため下地が見えるまでサンディング。

ついでにラダーも。

2年前にサビ防止のためINTERNATIONALを使ったけど、下地処理が悪かったのか、またサビが浮き出ていた。

本来ならキールの下地を出した後にFRPを巻きアンダーコートから船底塗装に移るのがベストなのですが、今回も手抜き。

今回は知人のアドバイスでSeaJet013を塗布。

仕上げにはSeaJet033 Premiumをトライ。

作業開始から2名+1名で6日間。

全員の顔は青黒く染まっていた。

YAMAHA30CRS



     
    3月31日 上架中、淡輪YHにて
   
   

3月31日、年に一度の上架。

通常の船底塗装はもちろん、キール、ラダー、ボトムのサンディングから塗装とその他イロイロ。

昨年の塗料はSEAJET 039ブラックをメインに、一部分をテストで033を塗布。

結果はどちらもフジツボの付着はほとんどない。

今回はSEAJET 033 PREMIUM を試してみる。

YAMAHA30CRS


 

     
    3月26日 FOLDING PROPELLER
   
     
   
    レースボート(ヨット)は別として、クルージング艇ではあまり見かける機会はないが、以前はこのペラが多くのヨットに装備されていた。

機走のみで航行するなら断然ソリッド(固定)ペラ。

快適なセーリングを好むならフォールディングやフェザリングがある。

今回、古くなったGORI製を入手し分解、磨きを掛けた。

例えば、搭載エンジンがYANMAR 2GM20で、シャフト径25mmでも艇の種類によってサイズ(テーパー)角度が異なるためペラのチョイスには要注意。

話によると、いろんな意見がありすぎるので実際に合わせてみるしか方法はない。

ちなみにこのフォールディングペラは1/10テーパー。

     
    3月19日VOLVO PENTA MD2030
   
    ミキシングエルボー交換
   
    油水分離器交換
   
    インジェクションノズルの点検
   
    シャフトシールに耐水グリス注入
   
    3月19日。
この日はVOLVO PENTA MD2030のエンジン整備。

2000rpm以上回らないとの症状。

前日、事前にエンジンチェックを行い、考えられる不良箇所のパーツをオーダーしておき、19日に実作業を行った。

長いお付き合いの整備さんのOMSの診断ではミキシングエルボーの詰りが主な要素と油水分離器も原因。
そしてインジェクションノズルの不具合。

まずは、ミキシングエルボーと油水分離器を新しいパーツに交換。

次に整備を終えたインジェクションノズルの取付。

最後に、少し漏れがあったラバーシャフトシールにグリスを注入。

各所のエア抜きを行い、VOLVO エンジンは回復した。

Beneteau First 35s7
   
    3月14日シャフトシール。
   
    従来タイプのグランドパッキン(グリスコットン)
   
    VOLVOのラバーシャフトシール
   
    PSS(Packless Sailing System)
   
   

グランドパッキン(グリスコットンタイプ)の毎回ほどの調整と洗浄に疲れ、改めてシャフトシールについてネット検索。

コスト面で言えば圧倒的にグリスコットンが有利。
ただ、日常のメンテナンスとビルジに溜まる海水と汚れが気になる。

VOLVO のラバーシールはコスト面ではPSSに比べ安価に押さえられる。
メンテナンスフリー(但し下架時にはエアー抜きが必要)
ビルジは溜まらない。25mm径で約3万円程度。


PSSはコスト面では25mm径で10万円近い。
(こちらも下架時にはエアー抜きが必要)

VOLVOもPSSも5年が対応年数とある。



     
    3月6日〜ミキシングエルボー。
   
     
   
    VOLVO MD2030のミキシングエルボー。

先日のキングストンと同じで目詰まりが起こります。

エンジンに不調が起こると要注意。


     
    3月2日VOLVO PENTAのシャフトシールと。
   
   
 
    VOLVO MD2030に装備されたシャフトシールとジンク。
   
   

2月28日に上架。

この艇Beneteauはシャフトドライブで、シャフトには通常の25mm径のジンクとフェザリングペラにも上記のジンクが備えられている。

船内側のシャフトシールはVolvo艇の多くは(Volvo Penta Rubber Shaft Seal)が装備されている。

さて、シャフトシールはディーラーでもネットでも見つけることができるが、しかし、このタイプのジンクが見つからず。

ただ、似たようなタイプはあるのですが・・・?

ネットリサーチで(ZINC ANODE MAX-PROP)で検索すると海外のサイトで見つけることが出来たが・・・

サイズが違う!



     
    2月22日ハーネスフック。
   
    今さらですがコックピットにハーネスフックを増設。

セーリング用のフックではなく、ホームセンターで見つけたモノを代用。

特に夜間や荒天時には必需品。


     
    2月16日キングストン・バルブ。
   
    新旧のスルハルとキングストン。
   
    取替後のキングストン。ホースも交換。
   
    スルハルのボトム側。
今後洗浄がし易いようにこのタイプに変更。
   
   

17日、下架後シートライアルに出かけた。

冷却系に悩まされ続けたYANMAR 2GM20。

先日、キングストン・ポールバルブの詰りが最大の原因と解り上架し、スルハル、キングストンを新品に交換した。

やはり、原因はキングストン内が針の穴ほどを残し不純物が固着していた。

ただ、YANMAR のパーツカタログでも、上記のシステムのパーツが見つからずBOAT LIFE(YANMAR DEALER)さんに2日掛けて探して頂いた。

製品はスクープスルハル、ベント、ポールバルブ、ホースも含めて全てVETUS製。

16日にスルハル部をFRPとエポキシで改良し、全てのパーツをセットし終え、17日の午後にシートライアルに西宮沖を一周。

これで冷却問題は全てクリア。

YAMAHA 30CRS




     
    2月11日USBポート。
   
     
   
    USBポートをコックピットに取り付けた。

ラット付近と、フロア近くにと取付を多少は迷ったが・・・

多分使用頻度が少ないと思うので、じゃまにならないフロア付近に決定!

取付は至ってカンタン。

ストレージに28mmの穴を開け、配線をバッテリーに繋ぐだけ。


大まかな航路はGPSで見ているが、寄港地へのアプローチにはスマホのNEW PECやネットなどを見ることが多いので、今やコックピットにUSBポートは必需品。

以前からキャビン内にはAC、DCともに設置済。

YAMAHA 30CRS


     
    2月8日紅炎と火せん。
   
     
   
   

2月13日の定期検査のため、新しい「信号紅炎」と「火せん」を取り寄せた。

表現は少し複雑だが、信号紅炎は「沿海区域」で「小型船舶用火せん」は5海里用。

沿海区域でもかなり広い航行区域の範囲はあるが、航行区域の範囲が定められている。

5海里までを得るとその範囲は広がる。(陸地から5海里以内であれば沖縄や離島を除けば日本一周が可能になる。

今回の検査は、定期検査に加え5海里限定「通常の沿海区域」に5海里を加えた申請で、必要な装備品は「火せん」「ラジオ」「コンパス」「航海用海図1枚(紙)」がプラスされる。

実は数十年ヨットに乗っているが、これらを使用した事もなく、容器さえ開けたことが無かった。

そこで、使用方法の確認のため、届けられた「紅炎」と「火せん」の容器を開けてみた。

「紅炎」はマッチのように擦り付ければ点火し、「火せん」はヒモを引けば打ち上がる仕組み。

時間があれば説明書を見ておけば慌てることはないと思う。





     
    2月7日フィジー島へ。
   
    太平洋を放浪中のバンドフェット9m
画像は大分からの出航時。
     
   
     
   
    2月4日にメルケサス諸島のタハアを出航。

次の目的地はフィージー。

左に見えるのはボラボラ島。

VENT DE FETE


     
    1月30日高松へ。
   
    高松サステナブルヨットハーバー湾内
   
    隣は高松マリーナ
   
    瀬戸内海、女木島を望む。
   
    1月30日、高松サステナブルヨットハーバー(高松ヨット競技場)でヨットの検船に。

ここ近年、ちょくちょく韓国仕向けのヨットの寄港地にお願いしていますが、訪れるのは初。

保管されていたのは海上係留。

テンダーボートで乗り移らなければ渡れない、この日は強風で波が荒く少しの勇気が必要だったが相方の手助けで何とか乗船できた。

改めて桟橋のありがたさを痛感。

ハーバーは都会にあって利便性は高いのですが、沖には漁網が多く入港には注意が必要。

Dehler 36 CWS




     
    1月26日いつものメンテナンス。
   
    最低でも週に一度は桟橋に舫ったままで、エンジンを掛け、ギアを前進、後進で30分程度は稼働させています。

この日のメンテは、エンジンの燃料、冷却水漏れチェックと清水タンク内の水の入れ替え、シンク、トイレ周りのチェック。

午後からはボトム洗浄も兼ねて、久しぶりに沖に出て、オートパイロット、風向風速計、GPSの稼働確認。

2500rpmで対地速度は5knot強。


全て異常なし。

YAMAHA30CRS



     
    1月21日ベークライトブロック。
   
    断捨離中に見つけたベークライト製のブロック類。

ワタシたちが最初に中古で購入したYAMAHA25MK2に装備されていたもの。

多分45年くらい前のモノ。

まだ使える....



     
    1月13日CCP-POR 超音波風向風速計。
   
     
   
   

先日、お客様のヨットに伺った時に初めて目にしたCCP-PORの風向風速計。

以前からこの存在のウワサは聞いてはいたが.....。

センサの取付はマスト上部に取り付ける必要はあるが、モニターはスマホやタブレット、PCにブルートゥースで接続される。

サイズは直径が70mm、高さは57mmとコンパクト。

当然、配線は不要。
太陽電池と内臓バッテリーで稼働する。

当日、実際に試して頂いたが通常の風向風速計と動きは同じ。

下画像はスマホ。

YAMAHA 30C2




     
    1月11日キャビンソファー完成。
   
     
   
     
   
     
   
   

昨年末から取り掛かっていたチャートテーブルの撤去と新しいソファーの製作が完了。

たったひとりと半人分のスペースが出来ただけで、キャビン全体が広くなり、使い勝手もよくなった。

1986年建造時はチャートテーブルが必要で、GPSのない時代には、実際に海図を広げ三角定規とディパイダーで航行した思い出がある。

しかし今は全くその必要がない。
万一、電源がダウンした時に備えてスマホもあるし、海図も装備はしている。

幸いこの艇には大きなダイニングテーブルもある。

ソファー製作のついでにVHF、双眼鏡、ラジオなどの小物入れもチークの端材で製作。

YAMAHA 30CRS。




     
    1月5日HAAMENE島へ。
   
     
   
   

船名「TSUBAME」VANT DE FETEは現在TAHITI島付近HAAMENE島、TAHAA島付近をウロウロ中。

https://www.youtube.com/@脱サラ太平洋クルージング?app=desktop



     
    1月4日HARKEN Calender
 
    2025年HARKEN CALENDER。

     
    12月29日キャビン改造中。
   
    チャートテーブルを撤去し、新しくクッションを製作。本来イスがあった場所には小さなテーブルに改良。
   
    自由に場所を選べるクッション用のテーブルを製作。裏側にはHARKEN製のノンスリップを貼付(滑らない)
   
    旧クッションも近々に製作予定。
   
    バウから見たメインサロン。

     
    12月28日クォーターバースを整理してみた。
   
    今年の最後に、クォーターバースを整理してみた。

新艇パンフには、大人2名がゆったり寝ることが出来るとあるが、ここで2人が寝ることは全くないので、随分以前に半分のスペースをライフジャケットなどの安全備品置き場にしている。

今回は更にスリム化。

エンジン後方とシャフトシール点検のために、毎回荷物を片付けていたので、その部分も撤去し、救命浮器とライフスリングのみに片付けた。
   
    上記画像はクォーターバースの天井にネットを張り、ほとんど使用しないドジャー収納している。
   
    上記画像はエンジン後部の壁面の有効活用。

手前は一番使用頻度の高いジェネカーシート。
奥にはほとんど使用することがない舫ロープ。

細かい雑索ロープ類はケースに収納。

YAMAHA30CRS